まだ27なのに

この1,2年、急激に老いを感じるようになった。
大病や大きな怪我はしていないけれど
小さな不調を感じることが多く、今日は元気!と思える日が少なくなった
鏡を見るたび何も変わっていないようで肌や髪の毛に老化の影が迫っていることに気づかされる
学生のころのようにエネルギー100%とはいかないのは仕方ないけれど、
「まだ27なのになぁ」って思ってしまう。
まだまだ若いねって言われる機会も充分あるのに、
この先何事もなく生きられたらまだ何十年もあるのに、
今これなら将来どうなるんだろうかと不安になる。
大人になると歳を重ねることに素直に喜べなくなるとはよく言われることだけれど、
老いをかんじるようになってから、その老いに見合った年齢に早く近づいてほしいと感じる。
こんな生き急いでいるような考え方はいやだなあ。
親の見た目や健康状態を同じように自分もこれから経験するのかと考えると、
これまで親のこと、気にかけつつもどこか他人事だったんだと痛感させられた

まだ27なのにとタイトルにかいたものの、
去年27歳になったときから次は28歳になるのか、とあまりに考えすぎて
自分の今の年齢を28だとか勘違いしてしまうほど27の年は実感が少なかった
そうは言ってもいよいよ28をむかえる。
今年は若作りも生き急ぎもしないように自分を大切にしたい。
そしていつかかわいいおばあちゃんになる。